不動産事業各社が市場に中級セグメントの多くの不動産商品を売り出し、購入者は高い関心を持ち、取引量は改善されている。これらは、長い不況の後で不動産市場がやっと好転し始めているとの信号である。

 

販売価格が20億ドン以下の物件の売れ行きはかなり好調である

 

多くの不動産取引所は、年頭から現在までにプロジェクトに訪問した見学者の数は取引量と共に2013年より改善されていると明かした。商業銀行も不動産事業者との連携をより積極的に展開し、融資事業を強化している。その一方、最近に実施された預金金利の切り下げは、不動産購入者を後押しすると期待され、銀行預金から一部の資金が不動産を含む他の投資分野に流れ込むと予測される。

 

ホーチミン市Tan Binh地区のHa Nganさんは、預金金利が大幅切り下げられ、銀行から引き出された預金を投資へ回したいため、適切な物件を探していると明かした。「証券や金など他の投資分野は、殆ど経験を持たなくて、長期投資を目的に1軒のマンションまたは建設用地を購入したい。不動産は、現在に生活している住宅の以外に誰も所有したい財産である」と、Haさんが述べた。

 

最近に開催されたホーチミン市第2地区におけるある新規プロジェクトの落成式で発表したホーチミン市不動産協会のLe Hoang Chau会長は、最近に市場に売り出された新規プロジェクトの売れ行きが好調であると明かした。殆どは、販売価格帯が12~15億ドンの中小規模のマンションで、多くの世帯の自己財務能力と生活需要にあわせている。さらに、立地の良さ、設計、品質を重視する工事施工など3つの要素が揃って、さらに商業施設や映画館やスイミングプールなどサービス施設が併設されている。また、多くの専門家は、不動産市場をテコ入れするのは政府が目指す今年の重点的な目標の一つであると述べた。2014年と2015年の2年間に、不動産市場を含む幾つかの市場で成長回復が鮮明になり、高い成長の軌道に乗るようになると予想される。

 

適切な商品の選択

" 短期間で利益を確保できる投資機会を手に入れたい場合不動産は今年の大きな疑問符である。しかし、中長期投資の場合関心に値する投資名目の一つである。"

財務専門家のDinh The Hien

 

建設用地、マンション、独立住宅などのどちらかの選択は、現時点において多くの人々の悩み種である。ホーチミン市第1地区における投資家のHoang Nguyenさんは、建設やインフラ整備が完了した住宅区における20億ドン近くの建設用地または独立住宅の購入を検討していると明かした。「私の家族は長期投資名目と見なしているため、今年に高い利益率の目標を設定しなくて、その代わりに売却するための適切なタイミングを待機する」と、Nguyenさんが述べた。

 

その一方、Ha Nganさんは銀行預金の代わりに賃貸を目的に販売価格帯が10~15億ドンのマンションを購入したいのである。「 Tan Phu地区またはTan Binh地区における約13億ドンのマンションの場合、賃貸に出せば約8百万ドンの月賃料を手に入れ、銀行預金による収入に相当する。また、不動産の価格が上昇すれば、売却による新たな利益を得られる」と、Ha Nganさんが指摘した。

 

財務専門家のDinh The Hien氏は、「1~2年前なら、多くの人々は早期回復はないと見て不動産を投資名目から外したが、今年の初めから不動産は再び利益確保のための投資検討対象名目に追加されたと明かした。「短期間で利益を確保できる投資機会を手に入れたい場合不動産は今年の大きな疑問符である。しかし、中長期投資の場合関心に値する投資名目の一つである。一人一人の資金力、心理、リスク許容度に応じて適切な商品を選定したほうが得策である。選定の際に、不動産の商品形態は立地やプロジェクト、投資主の公示販売価格に大いに依存することを留意すべきである」と、Hien博士が言いながら、「現時点において中級セグメントのマンションは、価格上昇の待機中に賃貸が簡単なため、最も利益を取得できる。しかし、まだ確実に回復していない今では、以前と同様に30~50%の利益率を期待できないだろう」と指摘した。

 

Thảo Vy - Thanh Niên